小柄ではあるが、走攻守揃ったバランスのいい選手。
特に守備力には定評があり、遠投117mの強肩も魅力的である。
ドラフト後の指名あいさつでは背番号7を熱望していたが、豊田清の退団で空いた背番号「33」を背負っている(その後7は堂林翔太がつけることになる)。
広い守備範囲からネット上の一部では「野生児」や「野人」、さらにチームスローガンの「破天荒」とも称されている。進化を続ける「破天荒」菊池涼介の好プレー集です。
打撃面では俊足とバントの正確さに加えて、パンチ力と意外性を兼ね備えており、2013年,2014年と2年連続で二桁本塁打も記録した。また、2013年までは三振も多く正確性に難があったが、2014シーズンでは打撃フォームの改良により、より長く待てるようになり打率は安定して打撃十傑にランクインし続けているほか、三振数も激減している。
満塁のチャンスにもめっぽう強く、珍しい記録として2013年、2014年と2年連続で母の日に満塁本塁打を記録している。