7月23日、熱狂的カープファン”カープ女子”達が、カープの聖地である広島県をPRしようと、広島カープvs東京ヤクルト戦が行われる神宮球場周辺で広島県究極のガイドブック「泣ける!広島」を配布した。
今回のPRイベントは、広島の魅力を知ってもらおうというもので、カープガールとして活動する、大井智保子さん、天野恵さん、古田ちさこさんら“カープ女子”が集結。イベントで配布された「泣ける!広島県」は、広島県が発行するガイドブックで、広島出身のアイドルユニットPerfumeを表紙に起用したことなどから好評となり、初版5万部に加えて3万8000部の増刷が決定している。
広島の魅力について、古田さんと天野さんは「美味しいものだったり、きれいな景色、泣けるような奇跡の歴史があり、広島には泣ける要素がいっぱいあります。今、人気のカープと一緒に広島の魅力を皆さんに知ってもらいたいです」と紹介した。
カープ快進撃とともに注目を集める“カープ女子”。カープファンのきっかけについて話を聞くと、古田さん「父が広島出身で小さい頃から神宮に連れてこられて、自然と赤いチームを応援するようになりました」、天野さん「私は広島出身で、父の影響から生まれた時からカープを愛し続けています」、大井さん「私も広島出身で、東京に出てきたときカープを見に行けば広島の皆と触れ合えるということで球場に行くようになりました」と話す。
カープを応援する魅力について、大井さんは「原爆からの復興の象徴としてカープが誕生したというのを知ったので、カープを応援するが広島を応援することとイコールで、皆が団結しているところが泣けるポイントです」と話した。
現在、首位巨人と4ゲーム差の広島カープであるが、23年ぶりのリーグ優勝を願う“カープ女子”達。天野さんと古田さんは「後半戦体力が落ちてきている部分もあるかと思いますが、若手選手にもベテラン選手にも頑張ってもらいたい」、大井さんは「優勝を目指して私たちも応援しますので、夏バテしないで頑張ってください」と、選手に向けて応援メッセージを贈った。
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