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2000年代【7】

ベン・コズロースキー(Benjamin Anthony Kozlowski)

アメリカ出身 1980年8月16日 左投左打 198cm 100kg
経歴:サンタフェコミュニティー大-レンジャーズ-広島
投手 背番号34(2008)、67(2009)
評価内容:左の中継ぎとして期待されていた。コントロールに多少難があり、抑えきれない場面もあった。ルイスが離脱している間に先発に転向し、 初先発初勝利を飾る。ルイスが復帰すると外国人登録枠の関係で2軍に落とされ、結局1軍に上がってこれないままシーズンが終了した。シーズン終了後、自由契約となった。しかし左の先発投手を探していた広島が11月に左ひじを手術したコズロースキーの経過を判断し、1/13に再契約を結んだ。年俸1,650万+出来高の1年契約。
しかし2009年はリリーフで1試合の登板のみに終わりシーズン終了とともに退団した。

年度 所属 試合 セーブ 完投 完封 無四球 打者 イニング 被安打 被本塁 与四球 与死球 奪三振 暴投 ボーク 失点 自責点 防御率
2008 広島 26 2 1 2 0 0 0 170 38 41 4 17 2 31 3 4 21 20 4.74
2009 広島 1 0 0 0 0 0 0 5 0.1 3 0 0 1 0 1 0 3 2 54.00
通算 2年 27 2 1 2 0 0 0 175 38.1 44 4 17 3 31 4 4 24 22 5.20

タイトル・記録

なし

ジム・ブラウワー(James Robert Brower)

アメリカ出身 1972年12月29日 右投右打 191cm 95kg
経歴:インディアンス-レッズ-エクスポズ-ジャイアンツ-ブレーブス-オリオールズ-パドレス-ヤンキース-広島
投手 背番号90
評価内容:2008年トレード期限ぎりぎりの7月26日に広島と契約。オールスター明けの後半戦からの出場となった。スライダーの前評判がよかったが、いざ登板するとそれほどでもなく3連続四球で満塁のピンチを作り、自ら抑えるといった試合もあった。シーズン終盤に故障で出場選手登録を抹消された。シーズン終了後自由契約となった。

年度 所属 試合 セーブ 完投 完封 無四球 打者 イニング 被安打 被本塁 与四球 与死球 奪三振 暴投 ボーク 失点 自責点 防御率
2008 広島 21 0 2 0 0 0 0 90 20.1 26 0 8 0 13 4 0 9 9 3.98
通算 1年 21 0 2 0 0 0 0 90 20.1 26 0 8 0 13 4 0 9 9 3.98

タイトル・記録

なし

スコット・ドーマン(Christopher Scott Dohmann)

アメリカ出身 1978年2月13日 右投右打 185cm 91kg
経歴:ロッキーズ-ロイヤルズ-デビルレイズ(レイズ)-広島
投手 背番号43
評価内容:150kmを超える速球とスライダーを武器にメジャー5年間通算164試合登板し、9勝8敗1S防御率5.32の成績。2008年はレイズで 12試合に登板し2勝0敗防御率6.14だった。最大の武器は最速154kmの剛速球で得意のスライダーとのコンビネーションで打者をねじ伏せる 投球を身上とする。シュルツとのダブルセットアッパーでの活躍を期待されている。後ろを分厚くし若い先発陣を生かす目的で獲得した。
開幕から1軍で登板するもなかなか成績が残せず不振に喘いでいたが、交流戦が終わった後6月23日に解雇を言い渡された。今期中の復調は 難しいと判断され年俸は全額支払うことで解雇通告された。

年度 所属 試合 セーブ 完投 完封 無四球 打者 イニング 被安打 被本塁 与四球 与死球 奪三振 暴投 ボーク 失点 自責点 防御率
2009 広島 9 0 0 0 0 0 0 47 8.1 14 1 7 3 4 3 1 16 16 17.28
通算 1年 9 0 0 0 0 0 0 47 8.1 14 1 7 3 4 3 1 16 16 17.28

タイトル・記録

なし

スコット・マクレーン(Scott Michael McClain)

アメリカ出身 1972年5月19日 右投右打 193cm 95kg
経歴:デビルレイズ-西武-カブス-ジャイアンツ-広島
内野手 背番号3(2001~2002)、44(2003)、00(2004)、90(2009)
評価内容:2001年西武ライオンズと契約し、この年は39本塁打を放ったが、翌年は手首の故障でシーズンの大半を棒に振るも日本シリーズでは大爆発した。2003年は23本塁打を放つも外角の変化球に弱い弱点をつかれ.225の低打率でこの年で西武に解雇された。2004年シカゴ・カブスとマイナー契約を結んでいたが、西武のカブレラが故障し長距離砲が必要な西武と再び契約したが、打率.184しか残せず再び解雇された。2009年開幕から打撃不振に悩む広島と4月27日年俸2000万の1年契約を結んだ。
シーズン終了までほぼレギュラーとして出場し規定打席にも到達した。本塁打18、打点52、三振107、打率.244とホームランバッターとしての成績を残したが、好不調の波が激しく広島は来年の契約を結ばず退団となった。

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率
2001 西武 135 562 481 77 119 28 0 39 264 87 3 3 0 4 78 3 142 12 .247
2002 西武 19 72 63 6 15 4 0 2 25 5 0 1 0 0 8 1 20 0 .238
2003 西武 131 482 418 55 94 19 0 26 191 69 2 3 0 2 64 0 103 6 .225
2004 西武 35 85 76 10 14 1 0 4 27 10 0 0 0 0 8 1 19 4 .184
2009 広島 114 447 401 43 98 18 0 18 170 52 1 2 0 1 43 2 107 8 .244
通算 5年 434 1468 1439 191 340 70 0 89 677 223 6 9 0 7 201 7 391 30 .236

タイトル・記録

なし

アンディ・フィリップス(George Andrew "Andy" Phillips )

アメリカ出身 1977年4月6日 右投右打 183cm 93kg
経歴:アラバマ大学-ヤンキース-レッズ-メッツ-レッズ-広島
外野手 背番号22
評価内容:2009年は大リーグ3Aでプレーしたが6月15日にFAとなった。その後兼ねてより目をつけていた広島が打撃陣不調の為、6月26日獲得を発表した。1年契約の年俸4000万、背番号は22。6月30日の巨人戦で時差ボケが残る中のデビューだった。本人曰く「自分は本塁打を打つバッターではなく、2塁打を打つバッター」だそうだ。どちらかと言えばその通りでラロッカやシーツタイプの選手で打撃フォームに癖がなく、スムーズにバットが出る。守備はセカンドやサードだけでなく、外野も守れるユーティリティプレイヤーだ。打線が不調なカープの起爆剤となることを期待されている。
6月30日来日初出場で初本塁打を放つ。74試合の出場ながら本塁打15、打点50とランナーを置いてからの勝負強さを発揮した。この成績で来年の契約もありかと思ったが、広島は新たな外国人を獲得するメドが立ったことなどから フィリップスと来年の契約を結ばず、今季限りとなった。

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率
2009 広島 74 301 264 35 70 15 1 15 132 50 0 0 0 5 27 5 48 7 .265
通算 1年 74 301 264 35 70 15 1 15 132 50 0 0 0 5 27 5 48 7 .265

タイトル・記録

なし
123456・7

達川光男珍プレー集